WEB拍手御礼SS過去ログ置き場 NO.1〜5


◆御礼SS1◆―神谷ってスゴイ・その1―

永倉:神谷ってすげぇーよな……
藤堂:うん
原田:あの総司の荒稽古に食らいついていくもんな〜
藤堂:近頃めきめき腕を上げるはずだよね〜
原田:しっかし、総司の楽しそうなこと!
永倉:神谷が可愛くて仕方ねーってのが丸わかりだな……
藤堂:ホントにね……
原田:単純なんだよ、あいつは!
永倉:左之に言われちゃおしまいだな
原田:どう言う意味だよ、新八っつぁん!
◆御礼SS2◆―神谷ってスゴイ・その2―

沖田:神谷さんてすごいですね
永倉:ああ……
藤堂:すごいって言うか……スゴすぎ?
永倉:総司と稽古した後に左之と槍の稽古だぜ……
沖田:一体どこからあんな力が沸くんでしょうね〜
永倉:まぁまず、若いからな
藤堂:ああ、それ、大きいかも
永倉:それと……(やっぱ……総司、だろう?)
藤堂:ああそっか!(総司の傍にずっと居たいんだ……)
沖田:??
永倉:……わかってねーな……
藤堂:うん……神谷もがんばるね……
◆御礼SS3◆―神谷ってスゴイ・その3―

藤堂:神谷ってすごいなぁ
原田:おお? ありゃ確かにすげぇな……
永倉:あれだけの洗濯を一人でする気にゃならねぇよな
藤堂:神谷も神谷だけど、あれだけ溜めた俺たちも凄いよね
原田:それもそうだな
永倉:(そういう問題か?)
原田:そーだ、俺、神谷手伝ってこよ〜
藤堂:あ、原田さんズルイ! 俺も行く!
永倉:総司は……見あたらねーな。よし、いくぞ!
三人:神谷〜vvv
◆御礼SS・4◆―原田先生と一緒―

 「原田先生、今お暇ですか?」
 ある日、縁側で日向ぼっこをしていた左之助の元に、清三郎がやってきた。
「お、神谷! 暇だぜ?」
「ちょっとお願いがあるんですけど〜」
「なんだ?」

 清三郎は、足取り軽く子供達のところへ左之助を引っ張っていった。
「みんな、柿をとってくれるおじちゃん、連れてきたよ」
 清三郎が言うと、わぁっと子供達が寄ってきた。
 『おじちゃん』という表現にひっかかったが、子供達の可愛さの前では気にならない。
「へぇ、可愛いな」
 ひょい、と足にじゃれ付いてきた男の子を肩車してやる。
「原田先生、あの柿を泥棒しようと思うんですけど、上手く行かないんです」
 清三郎がいたずらっ子の表情で柿木を指差して言う。
(神谷も充分、童だよなぁ……)
「ああ、高いところあるのか。で?」
「原田先生は槍遣い。つまり、長い棒を扱うのに長けているってことですよね」
 どこから持ってきたのか、女の子が長い棒を左之助に手渡した。
「よし、やってみるか!」
「わ〜い!」

 それから程なく。
 かご一杯の柿を持った左之助と清三郎と子供達が、大通りを疾走する姿が目撃された。
 「神谷〜、子供達に柿泥棒のやり方教えてどうするんだよ〜」
「まさか、持ち主が通るとは思わなかったんです〜」
「とにかく、逃げろ〜っ」
◆御礼SS5◆―新入隊士教育その1―

新人:神谷さんってホント綺麗ッスね
原田:神谷は容易に口説けねーぜ
新人:え? 何故?
原田:あいつには、怖い親衛隊がついてんだ
新人:ええ?
原田:まず、俺だろ、一番隊の連中に、ぱっつぁん、平助……
新人:げぇっ……
原田:他にもいるぞ
新人:まだいるんスか……
原田:おうともよ!神谷を格別可愛がってんのが、総司だ。総司に目をつけられるとだな……
新人:お、俺、絶対神谷さんに手は出しません! 怖すぎます!
原田:そう怖がるなよ。俺たちに認められれば、いーんだしよぉ
新人:……頑張ります〜(涙)